netgeek

2

堀江貴文がサイバーエージェントAbemaTVの放送自粛対応にブチ切れ!「自粛したところで被災者が助かるわけではない。普段通りビジネスをして寄付しろ」と本質を突く指摘

netgeek 2016年4月16日
 

堀江貴文氏が出演を予定していたAbemaTV(アベマティーヴィー)の麻雀番組が熊本県の地震を受けて放送自粛になった件について、珍しくホリエモンが本気で怒っている。

AbemaTVはサイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資で始めたインターネットテレビ局。

AbemaTV_horie

4/11に開局されたばかりで、4/16には開局記念として坊主麻雀の放送が予定されていた。出演者は徳井健太、堀江貴文、藤田晋、千原せいじと豪華で勝ったら500万円、負けたら罰ゲームで坊主という企画で放送する予定だった。

しかし熊本県で大規模な地震が起きたことを受け、AbemaTVでは放送を延期して自粛することを決めた。この対応に「自粛は無意味」とブチ切れたのがホリエモンだ。

▼めちゃくちゃ怒っている。

▼テレビ東京は他局と違い、大規模災害などが起きた緊急時でも平常通りアニメやドラマを放送し続けることで有名。他局が一斉に同じニュースを取り上げているので自局では報道する意味はないという考えもあるようだ。

▼なんと「もう二度と出ない」と発言。やはり相当怒っている。

▼一部からの「不謹慎」という苦情に屈してはならない、日常生活と支援は別という考え。

▼期待していたサービスだけに出鼻をくじかれて失望したという反動も大きいのだろう。怒りが冷めて落胆に変わったようにも思える。

▼サイバーエージェントの藤田晋社長は「チキン(弱虫)」とdisる。ホリエモンらしい物怖じしない発言だ。

ホリエモンの怒りはとまらず、netgeek編集部がこの記事を書いている今もなお叩きコメントの投稿を続けている。周囲からはホリエモンの考えを支持する声が多数派で「自粛は無意味」「何やっても不謹慎と言ってくるバカがいる」「これでは何もできなくなる」「バラエティ番組と災害は無関係」などと意見を寄せていた。

その後、この一連の騒動に気づいた藤田晋社長はホリエモンに直接リプライで謝罪した。

あなたは今回のAbemaTVの対応についてどのように考えるだろうか。おそらく放送続行か自粛というどちらの選択肢を選んでも一部から批判の声があがるのは免れなかったはずだ。しかし、経営の世界に完璧なものはなく、ときには強引に事業を進めるのが正しいこともある。とりわけ新しい未来をつくるベンチャービジネスは世論を気にせずどんどん新しいことに挑戦して未来を切り開くことで大衆が後からついてくる側面もあるのだ。

なお、AbemaTVが麻雀を延期した真の理由については「地震報道を流したほうが視聴率が稼げるからではないか」という考察があった。

これについてはホリエモンも「その通り、クズ野郎だ」と率直に語っている。ホリエモンが直接的な物言いで世間を騒がせることはよくあることとはいえ、今回ばかりは怒りの度合いが普段とは数倍も違うように感じられる。

最終的にホリエモンは「番組は通常通り続けて優勝賞金50万円を寄付するチャリティに変えればいい」と建設的な意見を提案し、周囲から素晴らしいアイデアだと絶賛された。もっとも、それでもAbemaTVは自粛を撤回しようとせず、緊急地震特番の放送を予定している。ビジネスとして事業を行う営利企業の裏の意図が透けて見えるようだ。

【追記】

その後の藤田晋社長と堀江貴文氏の会話。

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Comments (2)

Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!