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「落選した1万4千もの五輪エンブレム案がブラックボックス化で隠されているのはおかしい」 キングコング西野が「負けエンブレム展」を自腹で開催

netgeek 2016年4月12日
 

お笑い芸人キングコング西野亮廣氏が自腹を切って非公式の落選五輪エンブレム審査会を開くと発表した。

題して「負けエンブレム展」。実はこれより前、西野亮廣氏は公式のエンブレム審査に応募していたが、残念ながら落選していた。

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しかし、その後公開された蝶のエンブレムを見ると、そのデザイン性は非常に高く、一般からの評判は「残った4候補よりも断トツでいい」「これにしたい!」というものだった。それだけにエンブレム審査委員会はどのような基準で審査しているのか疑う気持ちが出てきたのもまた確かだ。

▼発表された4候補。最も人気なのは朝顔のデザインだが、どれもいまいちという印象は否めない。

emblem_four7

納得がいかない落選を味わった西野亮廣氏は一つのアイデアを思いついた。落選したエンブレムをもう一度集めて非公式に審査を開いてみてはどうか?

makeemblem (1)

思い立ったら即行動するのが素晴らしいところ。西野亮廣氏は早速、FacebookとTwitter、ブログで「負けエンブレム展」を開くと告知し、「大賞」「審査員特別賞」「優秀賞」を選ぶと発表した。なお、大賞には西野亮廣氏の自腹で賞金10万円が贈られる。

もともと五輪エンブレムには1万4599通もの応募があった。しかし、落選したデザインが公開されないのでは透明性がない。

makeemblem (2)

本来であればみんなのオリンピックなのだからウェブ上ですべての応募作品を公開し、投票できるシステムにするべきだった。それを自称デザインのプロが利権を握って選ぼうとするから金の匂いを嗅ぎつけた汚い大人たちが談合に手を染める。佐野研二郎氏のときにもうこのやり方では無理だと分かったので、今回はそもそも根底から方法を変えるべきだった。

この点について西野亮廣氏も同じ考えを抱いているようで、ブログでは盛大に審査委員に対する不信感を露わにした。

makeemblem

「選ばれた4作品は無難なデザインでつまらない」「落選した作品の中に素晴らしいものがあったのでは?」「落選デザインがブラックボックス化されているのはおかしい」などと批判したのだ。日本国民誰もが思っていたことを代弁してくれて嬉しい。

さて、応募方法は西野亮廣氏のFacebookに友達申請をしたうえで、ダイレクトメッセージで申し込み。応募方法の詳細はブログ記事をご覧あれ。負けエンブレムの審査は西野亮廣氏が独断で選び、本家エンブレムの発表日より後の25日に発表会を行う。

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