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堀江貴文VS京大教授!給与明細を公開して年収アップを要求した高山佳奈子教授にホリエモンが噛み付いた

netgeek 2016年4月1日
 

堀江貴文氏がTwitterにてnetgeekの記事「京都大学の教授が給与明細を公開。衝撃の年収が明らかに!」を参照し、大学側に年収アップを要求する高山佳奈子教授はおかしいと批判した。普段に増して直球な物言いはかなり頭にきている様子だ。

高山教授が給与明細を公開したのは賃金訴訟に関連して世間に待遇の改善の必要性があることを訴えかけるため。

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高山教授の45歳時点での年収は940万円でこれを不当に安いと考えているようだ。高山教授は京都大学職員組合の副委員長を務めており、それだけに率先してこのような動きをみせたものと思われる。実際にブログを見ると、かなり反骨心をもって大学側と戦っている様子が窺える。

そして給与明細公開という行動をnetgeekが記事に取り上げて話題になった後、高山教授はブログにて改めて賃金上昇の必要があると書き連ねた。

3/6以来、私のブログのアクセス数は6万6000件に達しており、特に3/26は24時間で4万500件を記録しました。

もともと明細を公開した理由は、賃金訴訟で論点となるはずの独立行政法人通則法(国立大学教員は2004年に国家公務員の地位を剥奪されています)が、国立大学教職員の給与を「社会一般の情勢に適合したものとなるよう」定めなければならないとしたことでした。 同法の現行の条文では、民間との競合において人材を確保する必要性も明確に述べられています。ツイートなどの圧倒的多数の論調は、 「私大並みに引き上げるべき」 というものでした。この意見は、独立行政法人通則法の考えにも合致しているといえます。しかし、現実には格差があることから、私大への人材流出が顕著に生じています。

残念ながら、賃金訴訟(控訴審)は3月23日に結審してしまいましたので、その後にこの問題が社会で極めて高い関心を呼んだことは、裁判所に公式に報告することができません。そこでみなさんにお願いです。 日本で大学予算(私大もです)が少ないという問題関心を一般的に広めていただき、これが話題になったことがどこかで裁判官たちの耳にも入るようにしていただきたいのです。

http://kanakotakayama.blog.eonet.jp/default/2016/03/post-637e.html

日本が研究の分野で国際的な競争力を維持し、なおかつ優秀な研究者を確保し続けるためにはさらなる待遇の改善を図るべきだという主張だ。とりわけ法学研究者は弁護士や裁判官と比べると格段に年収が低いため、やはり不当に買い叩かれていることが分かると訴えかける。国公立大学の大学教授の待遇はもっと良くすべきなのだろうか?

この問題について、ホリエモンは周囲が驚くほど直球で批判した。

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京大教授をdisるとはさすが恐いものなしのホリエモンといったところ。まずは結論をスパっと言い切って自分の立場を明確にするやり方はかなり意見が分かりやすくて助かる。

▼その後、ホリエモンは「待遇に不満があるなら教授を辞めて自分で稼げ」という趣旨のリプライを引用リツイートして自分が払った税金の使い道について不満を漏らした。

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どうしてここまでホリエモンが怒ったのかお分かりになるだろうか。大学在学中に起業し、今までずっと自分自身で稼いできたホリエモンからすれば雇われの身で文句を言うこと事態が間違っているという考えなのだ。不満があれば辞めればいい。お金が欲しいのなら、自分でリスクをとって稼ぐべきであろう。

似たような事例を紹介しよう。数年前に若者たちが最低賃金引き上げを訴えるデモを起こした際、ホリエモンはその行為を鼻で笑って努力の方向性を間違えていると批判した。物事を常に合理的に考えるホリエモンらしい思考といえよう。

また、そもそも大学教授自体が実は社会の役に立っていないという指摘もある。

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これも分かりやすく似たような事例を挙げるならば、過去にホリエモンが一橋大学の経営学者と喧嘩したケースを振り返れば理解しやすいだろう。ホリエモンがコンビニにミニ居酒屋を併設する案を出したところ、一橋大学の楠木建教授と佐山展生教授が否定的な意見を書き込み、ホリエモンは怒涛の勢いで反論したのだ。

参考:【速報】堀江貴文と佐山展生、楠木建(一橋大学教授)の間で戦争勃発!ホリエモン提唱のコンビニ居酒屋は成り立つのか

こういった過去を振り返ればホリエモンが「学者というものは理屈をこねくり回しているだけの頭でっかちな連中で実際に行動を起こして社会を良くすることができない」と考えていることが分かる。起業家というものは素晴らしいプロダクト(商品・サービス)を世に出して社会を発展させるのに対し、大学教授(特に文系)が世を大きく変えることは少ない。

大学教授といえば無条件で高尚で素晴らしい職業と思われがちだが、実態は必ずしもそうではない。あなたは小学生のときに学校の先生を偉い人と思い込んでいなかっただろうか?大人になってからその幻想は消え、ようやく現実を正しく認識できるようになったはずだ。大学教授についても同じで、何かよく分からないすごいことをやっている人というのはただの思いこみなのかもしれない。※もちろん教授の中には本当にすごい人もいることを付け加えておく。

ホリエモンの「何言ってんだこいつバカか」という発言はこういった考えを統合したうえでの発言だったと思われる。

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文句をいう人というのはどこに属しても不満を垂れ流すやっかいな存在になるものだ。年収940万円が自分の能力の高さに合っておらず、もっと貰うべきだと思うなら一度起業したり転職したりして自分の価値をはかってみてはどうだろうか。

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