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京都大学の教授が給与明細を公開。衝撃の年収が明らかに!

netgeek 2016年3月25日
 

京都大学の高山佳奈子教授が自身のブログにて給与明細を公開した。大学教授が給与について言及するのは極めて珍しく、これまで不透明さが強かった教授職の待遇についてベールがはがされることとなった。

これが高山佳奈子教授の給与明細だ!基本給660万円に賞与279万で年収940万円。

6/28に京大職組の総会があり、その機会に役員数名と相談しました結果、 現在提起している賃金訴訟について、広く社会のご理解とご批判をいただくため、国立大学の現状に関する情報の1つとして、京大における私の2013年分の給与明細を公開することにしました。

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http://kanakotakayama.blog.eonet.jp/default/2014/07/post-c783.html

これを少ないととるだろうか、それとも多いととるだろうか。こちらは2013年の給与明細で高山佳奈子教授が45歳だったときのもの。公開した理由については賃金訴訟に関連して、国立大学の現状を広く知らしめることが目的だという。

要するにご本人は「少なく不当な待遇」と考えているようだ。確かに日本を代表する大学で45歳の年収にしては夢がない気もする。これならば大手企業に就職したほうがいい待遇を受けられる可能性すらあるわけだ。下手すれば起業した20代の若者にも負けかねない。

こちらは学部ゼミで撮った仮装写真。

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参考:京都大学の卒業式(2016年)に現れた12のカオスなコスプレまとめ

高山教授は東京大学法学部を卒業後に大学院に進み、成城大学法学部の講師・助教授を経て京都大学の教授職に就いた。不思議なことに日本の大学では国公立よりも私立のほうが給料がいい。格差は是正すべきなのだろうか。

高山教授は学外での課外活動も熱心で、積極的に意見を発信している。

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主張の内容はともかく、今回の先陣を切って自身の給与明細を公開し、待遇の改善を求める行動はなかなか他の教授ができるものではない。教授といえども大学に雇われていることに変わりはなく、圧倒的に弱い立場なのだ。高山教授は京都大学職員組合の中央執行委員長を務めたことがあり、それだけに給与明細公開はリーダーシップを発揮するという意味合いもあったものと思われる。

もっとも、大学教授は書籍の印税や講演会で副収入が得られやすい立場にあるのもまた事実だ。

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上司がおらず、好きな研究に専念できる環境も普通のサラリーマンよりは楽だという指摘も聞かれる。45歳教授、年収940万円。あなたはこの数字をどう受け止めるだろうか。京都大学の教授ともあれば年収2,000~3,000万円だと思っていたという声も多く聞かれる。

続き→堀江貴文VS京大教授!給与明細を公開して年収アップを要求した高山佳奈子教授にホリエモンが噛み付いた

合わせて読みたい→【驚愕】年収1000万円の手取りが想像以上に少ねええええ!!!

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