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小保方晴子が衝撃の告白「STAP細胞捏造の黒幕は若山教授だった。全ての伏線が繋がった」

netgeek 2016年1月30日
 

小保方晴子さんが突如出版した書籍「あの日」で、共同研究者の若山照彦教授が密かにES細胞を混ぜ、STAP細胞を捏造した黒幕であると示唆した。有名になった「STAP細胞はありまぁす」という発言を覆して本当はES細胞だったと認めたうえでの考察だ。

若山教授はSTAP論文の共著者であり、もともと小保方晴子さんと組んで万能細胞の研究に取り組んでいた。

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実験の流れはこうだ。小保方さんが球状の細胞を若山教授に渡し、加工してもらったうえで再び小保方研究室で万能性があるか検証する。当初は失敗続きで小保方さんは半ば万能性を追求するのを諦めようとしていたものの、若山教授はある時、特殊なやり方を試したらうまくいったと報告してきた。iPS細胞を上回るノーベル賞ものの発見だ。

興奮すると同時に冷静な気持ちも忘れなかった小保方さんは自分でも確認したいと思い、若山教授に手順を教えてもらうようにお願いする。

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だが、若山教授は不自然にもやり方を教えてくれなかった。「特殊な手技が必要だから」「教えたら僕がいらなくなるから」。後から振り返ってみれば、ES細胞を故意に混入させたから教えられるはずがなかったのではないか…。

当初、STAP細胞捏造疑惑が持ち上がったときは発表者である小保方さんがわざとES細胞を使ったのではないかと真っ先に疑われた。ただ忘れてはいけないのは若山教授にもES細胞を入れる機会はあったということだ。

また、若山教授については研究の仕方そのものが強引で事実を捻じ曲げることが度々あったと小保方さんは語る。若山研究室では出したい結論に都合の悪いデータは葬り去り、新しくデータを取り直していた。

その後、若山教授はメディアの風当たりが悪くなったタイミングで手のひらを返し、論文を撤回するよう主張する。

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同時に自分が渡したサンプルが小保方さんがSTAP細胞づくりに使ったものと同一かどうか確認するために第三者の研究機関に調査に出した。解析結果は「違うもの」という答え。小保方さんが犯人に仕立てあげられる証拠となった。

もっとも小保方さんに言わせると、その後のさらなる調査で「全くの別物ではなく、若山研究所のマウスに由来しているもの」ということが分かったので、これは単なるメディアの報道ミスだという。

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この点は若山教授が会見で話したことと矛盾する。これらの観点から小保方さんは若山教授が自分をハメた黒幕であると推察し、静かに怒りを露わにした。もちろん真実は若山教授の意見も聞いてみないと分からない。ただ、この時点で小保方さんの正直な心中が吐露されたことは大きな進展と言えよう。

この書籍について、amazonのレビューは大いに割れた。

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低評価に入れた人のレビューを見ると、「小保方さんが論文の画像を入れ替えたことやデータを改ざんしたのは事実なのに、そこに触れられていない」「若山教授の実績と、論文をコピペでつくった小保方さんの実績を比べればどちらが悪いかは言うまでもない」「ほらAO入試」「小保方さんの主張は感情論だけで信頼できない」「メディアにちやほやされたかっただけ」などと否定的な見方が目立った。

書籍で極悪非道の悪者として書かれた若山教授は今後何らかの動きを見せるはずだ。きっと研究者らしく証拠をもって論理的に反論の余地がないほど完璧な反論をしてくるのではないか。STAP細胞捏造事件は小保方晴子さんと若山教授の戦いにフェーズが移った。

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