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【悲報】家入一真のバイラルメディアdropoutが更新停止!ついに淘汰が始まった

netgeek 2014年7月14日
 

2014年最大の目玉ビジネスと言われ注目が集まるバイラルメディアで早くも脱落者が出た。しかも驚くことに脱落したのは家入一真プロデュースとして注目が集まっていたdropout(http://dout.jp/)なのだ。皮肉にもサイト名通りの結果となったdropoutに一体何があったのだろうか。

停止はひっそりと5月に

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実はnetgeek編集部がdropoutの異変に気付いたのは7月に入ってからのことだった。2014年に入ってからあまりにも多くのバイラルメディアがタケノコのようにできたので、目が行き届かなかったのだ。「刺さる動画メディアdropout」は誰にもどこにも話題になることなく、ひっそりと5月末に更新を停止していた。運営内部で何かトラブルでもあったのかと思い、調べてみたところ、aboutのところにこんなお知らせが。

運営からお知らせです。いつもサイトに訪問していただきありがとうございます。さて、昨年末よりテスト的に運営を開始してきたdropoutですが、5月末をもって一旦配信を停止することにしました。

現在運営プロジェクトチームでは、新しい展開を検討中で、近くアップデートのお知らせを計画しております。ご覧頂いていた方々、そして毎日楽しみにしていた方々には申し訳ありませんが、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

dropout運営チームより
http://dout.jp/about

決して放置サイトにしてしまうということではなく、リニューアルする予定があるということのようだ。それにしても、もう7月も半ば。今後の目処は立っているだろうか。

もともとdropoutは超多更新型のBUZZFEEDとは対照的に一日1つだけ記事を更新するという極めて更新数の少ないタイプのバイラルメディアであった。もしかすると、それがよくなかったのかもしれない。方向性を変えるということはきっとPV(ページビュー)が伸びていなかったのだろう。

バイラルメディアの淘汰が始まった

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dropoutの更新停止はこれから数多くあるバイラルメディアが大量脱落していくことを暗示している。それはまるで2ちゃんねるまとめブログのよう。そう、今のバイラルメディア業界は参入障壁が低く、誰でも気軽に開設できるという点で2ちゃんねるまとめブログによく似ているのだ。開設したときは張り切って更新を頑張るのだが、すぐにアフィリエイトが全然稼げないという現実を知り、放置してしまう。なぜ稼げないかというと、すでに完全な過剰供給状態になっており、限られたパイを奪い合う結果、一人あたりの利益が極限まで薄くなるからだ。しかも、業界構造が一度そのように出来上がってしまうと、なす術はない。

今後、バイラルメディア界では必ずこれと同じ現象が起こることになる。さて生き残るのはどこか。大手の資本が入っているところか、全く無名の個人がやっているところか。それともまだ見ぬサイトか。

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