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総務省「和製ジョブズをつくるプロジェクト名決めた!異能vation(いのうべーしょん)!ドヤア!!」→ダサすぎると批判殺到

netgeek 2014年6月28日
 

総務省は6/27、apple社のスティーブ・ジョブズのような型破りな人材を育成するプロジェクト名を「異能vation(いのうべーしょん)」に決定したと公表した。年間300万円を研究開発費として支給することで、一見変な人を日本のテクノロジー分野の将来を担う人材に成長させる狙いだが、この計画にはもとより各方面から批判が相次いでいた。今回の異能vationというネーミングに対してもネット上では案の定、大量のクレームがついている状況だ。

soumushou

総務省という大真面目な組織が公式HPで堂々と「異能innovation」と宣言しており、実にシュール。きっとお勉強しかできない真面目君エリートが考えたのだろう。この国は大丈夫なのかと心配になるほどだ。

1 「独創的な人向け特別枠」の事業名の決定
平成26年度「独創的な人向け特別枠」について事業名を「異能innovation」(いのうべーしょん)とすることに決定しました。

2 業務実施機関の選定結果  業務実施機関については平成26年5月22日(木)から同年6月10日(火)まで公募を行い、企業や法人等から応募がありました。これらの提案について外部有識者による評価を実施し、その結果を踏まえて、下記のとおり委託先を選定しました。
「業務実施機関: 株式会社角川アスキー総合研究所」

3 「独創的な人」の公募  「独創的な人(ICT技術課題に挑戦する個人)」の公募を平成26年7月14日(月)から同年8月20日(水)まで行います。なお、公募要領、応募書類等については、公募開始の日に改めてお知らせいたします。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000087.html?utm_content=buffer6ade3&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

▼総務省が公表した資料。「世界的に予測のつかないICT分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスなICT技術課題に挑戦する人を支援。」。実に意味不明だ。
inou_01

この公表に対し、twitterでは「ただのダジャレか」、「カッコ悪い」などと大批評の嵐。前評判はクールジャパンのときよりも悪いのでは。

denpakun

ネーミングもさることながら、ジョブズのような奇才タイプはどこかの枠に収めて育てるタイプではないという声も聞かれる。これまでお役所がやるビジネス支援といえば極めて頭が硬くて時代遅れであり、総じて失敗するものばかりであった。

さて、人材の公募期間は7月14日~8月20日となっている。大批判が集まる今回の和製ジョブズ育成計画に応募するのはどのような人物なのだろうか。支援金300万円を目当てとする小物が寄ってたかるだけにならなければいいのだが…。

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