小西洋之議員の選挙区に小西ひろゆき(同姓同名)をぶつける。N国・立花孝志の新戦法
netgeek 2019年11月18日
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同姓同名の立候補者を募集。
小西ひろゆき
って氏名の方を探しています。— 【桜井市】の【市長選挙】に立候補しています。 【投票日11月24日】元国会議員【立花孝志】 (@tachibanat) November 18, 2019
全国の
小西ひろゆき
さん
3年後の参議院選挙千葉選挙区から立候補してくれませんか?
NHKから国民を守る党が、選挙費用全額公認料として負担させていただきます。 https://t.co/4VrC3H0WBd— 【桜井市】の【市長選挙】に立候補しています。 【投票日11月24日】元国会議員【立花孝志】 (@tachibanat) November 18, 2019
よくぞこんなユニークな戦法を思いついたものだ。小西洋之議員は2010年に千葉県選挙区(定数3)から出馬して初当選しており、その後2016年に二度目の当選を果たしている。
ややこしいのは小西洋之議員が小西ひろゆきという名称も使っている点だ。例えばTwitterや公式HPでは「小西ひろゆき」という表記を使用しており、同姓同名が同時に立候補するとどちらなのか分からなくなる。
インターネットでこの騒動を知っている人はともかく、高齢者は事態を正しく認識できないかもしれない。誤解を招いて票を得るといえば、「支持政党なし」という政党が北海道で10万票を獲得し、社民党らを上回ったことがあった。
この結果を見れば小西洋之議員は戦々恐々とするはずだ。さらに恐ろしいのは同姓同名の対立候補が1人とは限らないこと。もし立花孝志代表が同姓同名の立候補を複数名用意し、小西洋ゆき、小西ひろ之、小西弘之、小西博之などとぶつけてきたら票は大きく分散し、そのうちの誰が当選するかは分からなくなる。大変恐ろしい事態だ。
立花孝志代表の投稿に前後してすでにTwitterアカウントができあがっている。
噂には聞いていましたが、本当だったとは。#小西ひろゆき pic.twitter.com/qysFfP1W6t
— 浜田 聡・NHKから国民を守る党 (@satoshi_hamada) November 16, 2019
ただし写真はフリー写真であり、これにN国党が関与しているのか、それとも一般人のいたずらなのかは不明。もしかすると立花孝志代表はこのアカウントを見て同姓同名の戦法を思いついたのかもしれない。
NHKから国民を守る党は敵に回すととにかくやっかい。対する小西洋之議員はどのような対策を取るのか。このまま放置しておくと落選もあり得るかもしれない。